けばり巻き入門?

タイイングツール。

今回は、毛鉤巻き、タイイングのためのツール類の紹介です。 ・ボビンホルダー 一番左は、安く手に出来るものの、精度が悪く、特に先端部の微細な傷が原因でスレッドが切れ易いです。主にシルクスレッドやリブ素材、フロスで使用しています。続く真ん中の三…

毛鉤と虫の各部位名。

毛鉤を作る時に、フライでは各部位の名称が英語からそのまま流用されています。タイイング書や動画でも、英語がそのまま使われているので、どこを指しているのかわからない時があるのではないかと思いました。そこで今回は、良く使われる部位の名称をまとめ…

ハックルの下拵え。

ハックル材として使える羽は多種ありますが、その中から代表的な3つの下拵え。 左から、「コックネック」、「コックサドル」、「ヘンサドル」。 ・コックネックとコックサドル。 ストーク=羽軸の事。ストークから生える毛を「ファイバー」と言う。このストー…

ハックル材のまとめ。

毛鉤を作る時に一番使うのが、フライ用に品種改良されたジェネティックハックルの鶏の羽かと思います。 大まかにまとめました。 •部位の名称 ルースター種をモデルにしましたが、各部位の名称、ネック、サドルなど、他の鳥も同じ。また、オスを「コック」(CO…