フックを計量 2

前回のテンカラ用として発売されている針の計量結果に続き、自分の中のメインフライフックの中の#18〜#10の計量結果。

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15本ずつ計量した平均を載せています。白の空白は,メーカーでラインナップはあるが手持ちで無いサイズ。

何れも±0.001gづつ誤差があり、時に0.006g程の大きな差があるフックも。50円が5万円になるような、レア物フックなのか。

フックの自体の重さは、針のみで投入するなら関係あるが、フライや、テンカラ、餌のように針に何かしら取り付けて使う場合は、最終形態と接続するハリスの材質や太さによって沈下速度が大きく変わってしまうのであまり関係ない。

しかし、針自体や最終形態の重さとフォルムは、キャスタビリティに大きく影響するし、実際の河川での使用時に水分を纏う事で、更にその影響は大きくなる。ハックルの材質によっては、水の粘性効果でボディに張り付いたりし、より空気抵抗を低減しピンポイントへの投射が楽になったりもする。

今度は、最終形態の重さと水分を纏った時の重さを計量して観ようと思う。