今期初の沢釣行。
テンカラファンの集いの前に、支流の沢へTTさんと今期初の沢釣行へ行って来ました!
木製ベンチが新しくなっていました。
橋の上から覗き込むと魚影が見え、次の瞬間に、岩の下に隠れてしまいますが、なんだかホっとしてしまいます。初めて訪れたとき、この橋の下での第一投目で出会った綺麗なヤマメが思い出深いです。
この橋のやや下流部には、立派なスノーブリッジが架かっていました。
3月の大雪の影響により、谷に向かって倒れ込む木々に雪崩の規模がうかがえます。
思ったよりも冷え込み、寒々とした中で準備をし目的の入渓点へ出発!
*この写真、何かが違う事に気づかれた方に素敵な?プレゼントを差し上げます(笑)
水温を測ると3~4℃。雪代の影響か。
あちらこちらに残雪が残る中を釣り上がりました。心無しか木々が谷間に向かって傾斜がきつくなったような・・・
先に小さく見える、大きな滝まで釣り上がりました。
*写真はTTさんより。
深場では、魚影を見るも釣れず。岩に隠れたりしながらも、不用意に近づきすぎて釣れず。間合いが上手く合ませんで微調整が必要です(汗)
大きな滝まで来ると、流れ出しがぶつかっている一番奥、丁度、下の写真の三角コーナーの倒木下に良いサイズの魚が定位していました。
*写真は、TTさんより。
水舞をズームし4.0mにし、太ももまで立ちこんで狙ってみましたが、さすがにネオプレンゲーター外の太もも部は、水の冷たさに耐えられません。
TTさんと交互に狙って見ると、TTさんヒィットォ!!!
超大物の流木でした(大汗)竿が、綺麗な弧を描いております。撤去して頂いたので、次回訪れる方は、狙い易くなったかと思います。
一度、沢通しに水生昆虫採集と観察しながら下ります。あちこちで見た、新入園生のヤマメちゃんたちも観察しました。
メダカサイズのおチビちゃんたちが群れで泳いでいる様は、メダカの学校ならぬ、ヤマメの学校でした。水生昆虫の方は、思ったよりも成長していて、ニンフのみならずハッチまで後わずかで、もうすぐ水面を目指すであろうイマージャーやフローティングニンフ、ピューパなども見受けられました。トウキョウサンショウウオは、見当たらず。
8時を過ぎると谷間にも、部分的に日が差し込み暖かくなり、それと同時にミッジが飛び交い、一気に雰囲気は良くなりました。
出発地点まで戻り、再度、橋下より釣り上がります。
朝とは一転して、今度は、ライズまで見受けられます。大きな岩と草に挟まれたくぼみに、ひっそりと身を隠し、毛鉤をヤマメの前に投下すると流下する毛鉤をパクリを咥えました。待望の、今期初です(喜)
ヤマメ一年生でしょうか。15cmちょっとくらいのカワイイやつでしたが、とても綺麗でずっと眺めていたかったです。もっと撮影テクがあれば、もっと綺麗に撮ってあげる事が出来たのに。
次の滝前まで釣り上がりました。
ノコギリが欲しくなるような、プチ漕ぎがあったり、雪崩後の倒木があったり、至る所に、小枝、流木が絡み、まるで森が魚を守っている様でした。
テンカラファンの集いに参加する為にタイムアップ。時間的には、9時以降が良さそうでした。1つのポイントを時間をかけてじっくりと1尾と勝負する事にも挑戦したいと思います。
戦陣を切って情報提供して頂いている毛鉤会の方々に感謝でございます!