アントパラシュートを巻きました。

ドライで釣るのは、やはり楽しいです。

ドライで初めてヤマメを釣った時に使っていたのが、アントパラシュートでした。

大きめな丸い沈み岩の上、やや後方に定位していた良型26cmヤマメ。時々、水面で何かを補食していました。とっさに、ほとんど初めて巻いたアントパラシュートに結び替え、マグレで捉えたレーンを、マグレでナチュラルドリフトし、定位していたヤマメがスーッと浮いて、次の瞬間、パクリと咥えたのでした。

あの時に感じた興奮は忘れられませんね。

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そのかなり前からずっと、TMC212Yにスレッドでアブドメンをつくり、グリズリーカラーのコックハックル、ダビング材でレッグとソラックスを兼ねたスタイルできています。

今回は、フックは#17、パラシュートポストは刈田式ヴェインファイバー(パーシモン)、ハックルはゴールデングリズリーを使いました。

ポストは、エアロドライウイングを使う事が多いのですが、ヴェインファイバーが天然素材の為か、こちらの方が視認性よく見切られ辛く感じます。

幅広く陸生昆虫としても使えるし、フローティングOOOのようなスタイルにも使えるのでとても便利です。

浮いている魚をサイトで狙う・・・しかも水面で・・・

スぅー・・・

ぱくっ・・・

「よし!!!」

とっても釣りに行きたくなって来ました!あと数本巻き貯める事にしましょう!