金剛せきれい。

先日、初めて実釣で使った「金剛せきれい3.6m」です。

WEBカタログの紹介は、「かつての大和地方奥地で、職業漁師たちに愛された竿(竹)を、カーボン素材で再現したモダンな趣のある竿です。極めて細身の軟調子で、扱いに少々の慣れが必要ですが、それをマスターした時、てんから釣りに新境地が拓けます。軽やかに着水する毛針、アワセもよく決まり、大岩魚もなんなく寄せられます。高級本桐から削り出した握りは、軽く、手に良く馴染み、その上コルク以上に感動良好です。」とあります。

スペックは ↓↓↓

  • 素材→カーボン78.3%、グラス21.7%
  • 自重→77g
  • 仕舞寸法→53.5cm
  • 先径→0.8mm  元径12.0mm
  • 継数 →8

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実際使ってみて、紹介にあるように少しクセがある言いますか、慣れが必要でした。軟調子のため、やはりレベルラインの方が合うと思いましたが、ミディを使っているうちに、自然と、この竿のキャストになっていきました。金剛と同じように、竿の方が「こうやって使うんだよ」と言ってくれているような不思議な感覚です(笑)アワセも自然と決まり、金剛の名に相応しい粘りのある力強いバットで強引に抜き上げる事も出来ました。

桐製グリップのためか、「コッ」と言うアタリの感じが、手袋越しにもダイレクトに伝わってくる高感度ぶり。基本的に毛鉤やハリス、ハリスとラインの結び目を見ているので、あまり関係ない気もしますが、ブラインドの釣りでは重宝しそうです。

最近の超軽量カーボンロッドに比べ、77gとは言えバランスの関係で重さも感じます。(使用前にグリップをヤスリで均したあと、汚れ防止と強度アップのため、新うるしで3回塗ったため数g重くなっています)この絶妙なバランス(重さ感)は、脱力、リラックスした状態で、重力と竿のシナリを利用するのにとても良いと感じます。金剛にも共通しているのは、各節の連動がスムーズで気持ち良くキャストできる事ですね。まるでワンピースのロッドのような、高級グラスロッドのような。連動がスムーズでないロッドは、「コン!」と変な不快な感触があります。高価なロッドにもありますね(汗)個体差や設計に無理があるからでしょうか。こう言うのに限って「パン!」と折れてしまう事が多いように感じます。

最後に、なぜ小渓メインで使うのに3,6mを手に入れたかと言うと、グリップ長が丁度30cmでフロントグリップのギリギリで使えば3,3m、グリップエンドで使えば3,6mと使い分けられるからでした。更に、1段のズーム加工を施す事が出来れば、3,0mと2,7mで使う事が出来るようになりますね(笑)

この竿をマスターして、「てんから釣り」の新境地にたどりつけるように深夜のキャス練に励む事にします。

 

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