目打ちをやり直してみる。
脈打つ目打ちを高番手の耐水ペーパーで慎重に水研ぎして行くと、中はまだ半乾き状態でした。
これは!?と思い、フグ印の専用洗い液を一滴垂らして見ると、少し滲んできましました。
おやおや!と思い、臭い的に似ているので、試しにシール剥がしをペーパーにシュッとして、ゴシゴシして見ると意外と簡単に取れました。
しかし!すでに完璧に乾いてしまった所はクッキリと跡が残ってしまい、ヤスリで磨くにも、下の塗装を傷付けてしまいそうなので、上塗することにしました。
前回の跡を綺麗に上塗したつもりが、マクロレンズで撮ってみると、粗がすごく目立ちます……(大汗)粗は見ないようにと思いつつ、一度みてしまうと気になってしまいやり直し……
竹竿職人さんには、「新うるしを原液で丸く点を打ち、爪楊枝などでスッと上に線を引くと簡単だよ」といわれましたが、それは職人レベルでの話ですね。
何回もやり直してやっとこのレベルですから、やはり職人さんはスゴイです。
これで乾燥してまたボコボコになってしまうようなら別の方法を考えなくてはなりません。