グローブ。

釣りに出掛ける時は釣り用でなく、いつも沢登り用のグローブを使っています。

写真を撮る時の脱着が面倒に感じていて、過去に一度だけ装着しないで釣行したとに、斜面を下る際、滑って岩に手をついてしまい、手の平と指に何かが刺さり、切れて流血してしまった事がありました。この時、横着した事を深く反省しましたね(大汗)

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左が、毛鉤会の沢講習でオススメだった、ワールマンで買った指先までグリップの効く化繊とウレタンの作業用グローブ。急斜面や岩の上り下りが、何割増か楽に感じます。水切れも良く、何より安価なのが良いですね。指先まで保護してくれ、手に良くフィットして竿も握り易く、脱着も割と楽ですが、ハリスはとっても結びにくいです。かといって指先部分を切ってしまうと、この手のグローブを使う意味がなくなってしまうような・・・

中央は、Puro Monteの沢登りグローブ。何世代か前のモデルで3〜4年ほど使って来ましたが、ベルクロが効かなくなり、竿を振っていると「ペロ〜ン」と手首の所から取れてしまうようになり、竿も握り易く脱着も楽で好きでしたが、残念ながらお蔵入り。

右は、新しいPuro Monteのグローブを買いに行った時に見つけた新しいMETROPOLICEと言うブランドの沢登り用品のラインナップのグローブ。秀山荘のお店の方の一押しでした。PuroMonteの約2倍の価格とあって作りは細部までしっかりしています。水切れも良く、ベルクロが手首にあるだけなのに濡れていても脱着が楽でした。手の平部分のスーパーファブリックは、いくらか固めで竿のブリップが握り辛いです。もちろん竿を握る前提の製品ではないので、使用を重ねるごとに馴染んでくる事を期待します。水濡れ直後でなければ、脱がないでそのままカメラを弄れるのがよいですね。

先の手を負傷して以来、手袋2種を持ち歩いて、所々で使い分けるようになりました。痛いのは嫌ですから。

何かあってからでは遅いので、素手の方は何かしらグローブの使用をオススメします(汗)