minimarist R シューズ 1シーズン使用して。
FoxFireのminimarist Rシューズを手に入れたのが、今年の4月。
1シーズンを通して履いてみた感想です。
新品時の写真です。
続いて新品時のノンスキッドラバーソール。
沢の釣行、13回で使いました。入渓点までの歩きは登山靴でアプローチしています。
アッパーに擦れなどはありますが、目立つ痛みはありません。しかし、ノンスキッドラバーのソールは、メーカーサイトにあるような耐久性ではないような感じがします。
右と左で大きく違うのです。
右は、新品とまでは行かなくとも耐久性を感じられます。問題は左です。(画像での右)
ささくれ立つようになっていたり、波目毎に剥がれたり、ミルフィーユ状に剥がれる部分があります。単純に歩き方の問題ではないと思うのですが。
つま先、部分もこのような感じに。
左右での劣化の違いは個体差なのか・・・
ここまでちがいはありますが、思ったより滑りにくく、渓の遡行で歩きにくいと感じた事もありません。
ラバーソールの歩き方に慣れてしまうと、フェルトソールシューズを履いた時に、 逆に遡行に注意が必要になりますね。ラバーかフェルトかと言う問題は、結局のところ、慣れ次第ではないかと思いました。
自分が行くような所では、岩や石の上ではフェルトに絡んだ砂でジャリっと滑ると言いましょうか、動いてしまう感覚がなく好みでした。しかし、苔付きは細心の注意が必要で、特にフラットで日当りの良い所の茶色く覆われている区間などは、滑る前提で歩くようにしなくてはなりませんでした。足を乗せたら、じわりと体重を乗せような感覚で、コケを剥ぎ取るように捻ってやるようにすると良かったです。言葉にすると難しそうですが、慣れですね。
このminimarist Rシューズは、自分にとって初のラバーソールシューズでしたが、なかなか良いもので、他メーカーのラバーシューズも試してみたくなってしまいました。
その前に、このシューズをメーカーの方に見て頂く事にします。