毛鉤巻き研究会に参加してきました。

昨日は、晩秋のTTCで毛鉤研究会があり参加してきました。

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快晴の暖かな陽気に、魚たちのご機嫌はどうかな?

朝から竿の改造や釣り場、面白情報などなどが交わされます。

冬季は9時より二階のスペースで、お題や各自の課題のほか、その日の状況に合わせて毛鉤を巻くことも出来ます。

個人的には、朝からライズが見え、先月からこカゲロウのハッチがあったので#16のパラシュートとスタンダードパターンを数本づつ。

巻き終えて意気揚々と川へ降りると、暑いくらいの直射日光から、数十分後には日陰に入り一気に寒くなり、魚の反応が鈍くなってしまいました。毛鉤一本につき一尾のペースでローテーション。浮かべて沈めて誘って…シャロムのヤマメを彷彿とさせるじーっと見つめる、ウザそうに躱す反撃に合いながら、昼食までに4尾。メンタルポイントを削がれますね。

昼食と談笑でエナジーを補給し、ミッジ練習をしたり動画撮影をしたり。こんな事も普通に釣りに行ったら出来ませんね。

そうこうしていると、コカゲロウのハッチが始まりました。

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羽化に失敗してただ流されるだけのスティルボーンのよう。

カワゲラもたくさんハッチ!帽子でつかまえるとつかまえると、正体はオナシカワゲラでした。

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カメムシのダイブも数匹見られました。

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陸上が賑やかになる一方で、川内には、流下する落ち葉がたくさん!その中でランチ前にはおとなしくなっていた魚達が上を向いて、水中でライズしたり時々、水面でライズしています。チャンスタイムです。

早速、研究会で巻いた毛鉤パラシュートを投げてみました。すると、スーッと寄ってきて、今にも喰いそうな感じを…感じを…ぉぉぉ!見せただけで見切りました。スタンダードパターンに取り替え、再チャレンジも同じ様に見切られる。すかさずCDCフローティングピューパパターン#18に。これも見切られる!ならばと#28ミッジアダルト→#32ミッジ逆さに変えると、流れるたくさんの落ち葉のためか今度は気付いてくれないと言う(汗)最後に#10の大きめに作った毛沢山を投げるとアッサリと、喰いつきました(大汗)

午前中より過ごしやすい気温の中、なかなか難しい釣りとなりましたが、いろいろな経験が出来ました。

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次回は、すっかり冬の景色でしょう。いろいろ巻いて対策を考えるとします。

研究会の詳しい様子はこちら↓↓↓

第47回吉田毛鉤の毛バリ研究会 | 吉田毛鉤/吉田毛鉤会

晩秋の毛バリ研究会 | TOKYO トラウトカントリー