2015 イタリア釣行日記 5
<つづき>
あたりもすっかり暗くなる中、急ぎ足で車まで戻ると、着替えもせずにロベルトさんの待つレストランへ直行。
後半戦の釣りをロベルトさんに語ると、一つの毛鉤が驚くほど効果的だった話から、毛鉤はもちろん、その使うマテリアル、巻き方などに話がおよび、どんな毛鉤を使っているか、どんな毛鉤ケースか、話が弾みます(笑)(難しい話や細かいニュアンスは、イタ嫁が助けてくれて感謝!)
メニューも見ずに、テーブルの上に虫モドキが散乱する中、お店の方がオーダーを取りに来てくれると、お店の方があまりに綺麗で一同、ハッ!としてしまいました(笑)
その後の、あまりに普通では無いテーブル上の光景に、イタ男の冗談を交えて笑いに変える技術は、かなり勉強になります!
お昼に、フルコースでたっぷりと食べて飲んだのに、まだまだ食べられると、ディナーもフルコース。ワインはお店で作ってもらっているという本当のハウスワインをボトルで。
パオロさんは、毛鉤会の人達のように、ありとあらゆるマテリアル、針、タイイング道具、竿、ライン、ハリスに興味があると(笑)ロベルトさんは、そこまでではないと言いながら、かなりくい気味でした(大笑)
毛鉤釣りマニア達の話は、国境を越えて楽しいものです。
楽し時間は、あっという間に過ぎて、日付も変わろうかと言う時間に解散。
翌日は、イタリア北部を横断するように流れる、イタリア最大最長の川である「ポー川」の最源流へ行くことになっているので、B&Bへ戻ると、周辺の観光も無しでシャワーを浴びて就寝。
歩き出しが1600m。釣り始めが2200m。気持ちは、モンビーゾへ。
最後に爆釣だった毛鉤。
#8でも、ガンガンでてくるのでスレているからといって単にサイズを小さくするのも再考の余地ありですね。
<続く>