都会のスプリングクリークへ。
秋ですねぇ。オフシーズンですねぇ。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
久しぶりの投稿になってしまいました。
釣りに行きたい!行きたい!行きたいなぁ!と思いつつ行けないでいましたが、少しの時間を見つけて近場にある都会のスプリングクリークへ2時間ほど、キャスティング練習と鯉を釣りに出掛けました。
思えば、こんなに緑がある時期に来るのは初めて。
最近は、鮎が遡上して釣れているとの噂でしたが、到着すると瀬でドブ釣り中の人が!
対岸下流に回り、いそいそと準備していると、対岸では匍匐前進しながら、何かにロックオンした野良猫。しばらく見ていると木の下には、雉鳩のペアが!
何も知らずに餌を貪り食う雉鳩に迫る野良猫の息詰まる緊張感。
すると、野良猫が猛ダッシュ!どうだ?やったか!?
一瞬の間の後、2羽の雉鳩がバサバト慌てて飛んで行きました。
辺りの落ち葉を蹴散らしながら、「けっ!」と猫の声が聞こえてきそう。
小さなナショジオですな。都会のスプリングクリークは、自然がいっぱいです。
今回は、新たに中古でゲットした#6のカチカチロッドにOH&D#7と言うシューティングヘッド+モノフィラシューティングラインのぶっ飛ばし構成での練習。
今までの#3とは、ど偉い違いで、ライン自体の重さ、長さ、構成による違いもあって、オーバーヘッドキャスト自体がなかなか上手くいかない(汗)
1時間ほど練習して、なんとか少しできるようになったところで、残りの1時間ほどで鯉釣りを開始!
カン付きチヌ1号に巻いた、ふわふわパン毛鉤や、マシュマロパン毛鉤を取り替えながら流れに定位する鯉へとナチュラルドリフト。
しかし、サッと避けるんですね。一定距離を保ったまま一緒に下って見切るんですね。スッーと寄ってきて口を開けて、最後の最後に見切るんですね。
まるで管釣りのスレ鱒のようですよ。
テンカラだと、流れを跨いで流すなんてことは容易ですが、フライだと手前の流れに乗ったラインが、流速の早いところから先に流下して引っ張られはじめ、長い間自然にドリフトさせる事がとても難しいです。
これを回避するためにメンディングと言うテクニックがありますが、これがまたなかなかに上手くいかないものです…
また、長いラインが、足元や張り出した草木に絡む絡む(汗)
バックスペースも無いところ多く、苦戦しながら試行錯誤して、長くドリフトさせることに成功すると、なんとかヒット!
#6のカチカチロッドのバットパワーはかなりのもので、余裕を持ったガチガチファイトで鯉のパワーを完全に封じ込んでランディング。
オフシーズンと言う、シーズンに入って最初の鯉です。(50up)
キャスティングの勉強には#6位が一番いいぞ!と言うのがわかった気がしました。
アンダーハンドやスペイもできるようになってやるぞ!と2時間ほどで都会のスプリングクリークをあとにしました。