多摩川でキャステイング練習。

休日の午前中に用事を済ませ、多摩川へキャステイング練習へ出かけてきました。

前に訪れたのは、今年の解禁だったような気が...久しぶりの多摩川は、工事や大雨などがあり流れが大きく変わっていました。

練習ポイントのあたりは手前がかなり深くなり、その一帯に鯉のぶっ込み釣りの人たちが一人当たり3、4本も竿を並べて長い区間を占領。(多摩川での釣りは、一人一本までだそうだけども...)

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河川敷に鬱蒼と生える草の中にできた獣道のような道を歩いて、練習場所を探して練習開始!

中洲、上流側には、テンカラ?でオイカワを狙う人が。(後でこの人にすれ違うと、あまり釣れなかったそうな)

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練習しながら、ポイント移動し長靴でも渡れそうなところから中洲にわたり、本流筋で

練習&鯉を狙ってみました。

ストーキングしないで近づくと、近づいた分だけ離れていく鯉。また、離れるとその分手前にくる...

ストーキングして近づき、毛鉤を流すと無反応。極たまに、興味を示す個体がいるものの見ただけでスルー。

あれこれと毛鉤を変えながら、なんとか1尾と躍起になっていると、あっという間に日が傾いて水面を黄金に染めました。

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結局、1尾も釣れずにタイムアップ。

土手に上がると日も沈んで、富士山のシルエット。雪虫が飛び始めました。

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ミサゴやトンビが水面に急降下し、バシャッと魚を捕らえたり、藪を歩いているとオス雉が飛び出したりと、ナショジオ体験も楽しかったです。

鯉ってやつを、どうにかしてうまい具合に釣ってやろうじゃないかと、闘争心も沸き起こってしまいました(笑)もちろん、チャミングという名の撒き餌は、ご法度で挑戦していきますよぉ。