すっかり冬。

日中は暖かくて近所のお庭にはゴーヤだとかトマトだとか、夏が旬のはずの野菜が盛大に実をつけています。ついこの前の日中であれば蝉の声なんてのも聞こえていたものですが、ここのところの急な気温低下に、衣類の調整がついていきません。

12月も目前とあって、もうすぐ今年もアッと言う間にお終いです。

テレビを付けてると、お笑い系特番が多くなっていて、リアクション芸人も多く目に付きますな。

川のお魚さんたちも寒くなって来ると居食いすらしない奴もいるんでね、そんな時は振って、リアクションで喰わせたりしますね。

ルアーでも特にスプーンだと、黒金だとか赤金だとか銀ピンクだとかピンクゴールドだとか釣れる定番カラーがありますよね。

そんなカラーの中でもひときは銀が絡む色は、冬の魚に効果があるように感じているので、冬によく使う色になってます。

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毎年、少しのフォルム変更はあものの、もはや定番となってる毛鉤↑を巻きましたよ。

赤銀ってのが一番よいと感じているので、このカラーは冬季のエースですな。

色に寄ってましたけども、銀の部分のいろいろありまして、今のマテリアルを手にするまでにアルミホイルだとかティンセルだとか、見つかる限りを試してきましたよ。

今のマテリアルは、何年も前に頂いたお菓子の箱を包んであったそれは上品な包み紙のを結わえてあった紐なんですよ。専門店でも売ってるけれども、高いですね。

アルミホイルだとかティンセル系マテリアルだと平面だし、銀リブだと巻が一方なんで線が一方向に出ちゃいますね。

リブはアルミホイルとかティンセルの保護にして、この2種をクロスさせると明らかに喰いが変わったんです。

ここで、ブレイデッドラインを食ってくる魚がいることを思い出して、魚の鱗みたいに交差してるような要素が必要なんでないか?となったわけで、お菓子の包み紐を使った毛鉤を使ったら爆釣ですよ。なんだこの違いは???てくらいなもんでした。

冬は稚魚シーズンだからか、ただ流すのはもちろんでゆっくりと少しだけスーっと引くだけでいいんで、ド派手系毛鉤とか引っ張り系毛鉤に比べてもスレ難いと感じます。とは言いましてもピカリ物ってのはどうしても刺激が強いものでして、「飽きられる前に見切る」を合言葉に先発からのローテは必要になります。

 

Hook-OWNER 桑原テンカラ ストレート 5号

Thread-UNI Thread 8/0 Red

Boby-メタルマイラーチューブ(細) (お菓子についてきた紐)

Hackle1-Partridge Neck

Hackle2-Cock Saddle Black