藤巻きの下ごしらえ。

別誂金剛特性布袋竹握りの時はですね、ワインディングチェックを取り付けまして、研ぎ出し加工を施したんですがね、今回は藤巻きをしようとおもいまして、布袋竹グリップと元竿の段差を埋めるために紙粘土を使いまして錐形にして土台を作りましたよ。

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和竿なんかの握りですと、新聞紙を3枚ほど重ねて台形に切ってボンドを挟んでミルフィーユみたいに巻いてテーパー出しして、カッターとかヤスリで形成するみたいなんですよ。

しかしですね、紙粘土だと形成自由で取り扱いも簡単だし、何より紙なんで同じようなものだろうと思いましてね、軽〜い紙粘土なるものを使いましたよ。

次はいよいよ藤巻きですな。いかんせん初めての藤巻きなものですから、太さも様々でどれをつけてやろうかと…お店に出掛けて藤巻きの前でですね、一時間は悩んでやろうかと思いますよ。