フライリゾート蓼科。
フライリゾート蓼科へ行って来ました。
初めてのポンドタイプの釣り場。そして、フライフィッシングでの挑戦です。
事前にホームページを確認するとテンカラも出来るとのことで、テンカラ用具も詰め込んで、いつもお世話になっているLTLより出発!
日をまたいで、現地へ到着後はKフェフによる居酒屋蓼科がオープンしました。夜が明ける頃まで美味しいお酒、肴を頂き、そのままフィッシング!
Orlks 8.6ft #5-6 に、ラインはRio In touch シングルハンドスペイ WT5F、リーダー7.5ft、ティペット7ftフロロ4xでトライ。毛鉤は#6の4Lシャンクに巻いた撃沈ウーリーバーガー。先ず、底に沈めてからリトリーブする釣り方にトライしました。
フライでの釣り方は、ドライだったり毛鉤が見えていればわかりやすいのですが…いまいち感じがつかめていません。リトリーブしているときにアタリがあればラインに手感があることはわかりますが、テンカラの場合を考えてしまうと、それでは遅過ぎると不安になってしまいます。
それでも、止めて沈めてリトリーブのスピードやトゥイッチのテンポを変えながら引いていると、モゾモゾッとしてグッとラインが引き込まれました。そこでやっとアワセを入れるとしっかりフッキングしてギュン!とトルク、スピード感のある引き、そして、スタミナのある引きに大物かと思いネットインすると35cm。ヒレがピンピンで体高のあるピンピン鱒!
とにかく綺麗でびっくりでした。しかし、ここでは小物の部類だそうです。
その後も釣れる毎にフライ、ポンドの釣りの感じを掴みつつ、テンカラでのアワセが超早合わせと感じるほどの遅合わせでも良い(主標的に違いはあるが)事がわかってきました。
寝ずに釣りしていたこともあり、異常なテンションだったこともあってか、普段なら絶対やらないような実験をして、その結果に一喜一喜しながら、ドライフライやニンフの釣りも楽しんだ後は、お昼も過ぎた頃からテンカラ竿に持ち替えて!
ポンドでのテンカラも初めての経験でしたが、ゆっくりとしたポンドの流れに任せて自然に沈下させ、ラインを張り気味に、そのまま放置しておくとモゾモゾっとして前アタリ!そのまま放っておくと河川でのアタリのようになって合わせると確実にフッキングし、上って来るのは、ポンド生まれのワイルド個体で、ヒレも赤くなっていて綺麗の一言!
前アタリであわせてしまうと全て空振りになってしまうのは面白かったです。毛鉤の一片を摘んで様子を見ていたのでしょうか…
時々、50cmクラスがかかると、糸なりがして、更には竿までが鳴り、走るのを止める毎に豪快にジャンプするレインボーには、ずいぶんと楽しませてもらいました。
夕方まで楽しんで現実世界へ戻る頃には、何日もいたような濃ゆい感覚がありました。
モスラのようなヒメヤママユガを発見!普通のカイコより、強靭な糸が採れるそうな。
大きいけどカワイイ。