コルク製元上竿栓をリメイク。

ズーム仕様にプチ改造している金剛3.6の中に、ズーム仕様の竿の核とも言えるワインのコルクを加工した自作元上竿栓を装填しています。

その元上竿栓が、劣化してきたのでリメイクしました。

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コルクも、より高品質で目の細かいタイプを選択しました。左が旧タイプで、コルクの目が粗く、加工し辛い上に耐久性に欠けるものでした。

ナイフで粗く加工したら、ヤスリで先細りになるように各節の径と合わせながら、各ズーム長でのキャストと、どこかにラインを固定し、ヒット時を想定した曲げ動作でのホールド感を確認しながら調整しました。*夜な夜な街頭の下でキャス練や、こんな事をしているので、もし通行人に見られたら相当に怪しいでしょうね(笑)

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こうして出来上がったコルク元上竿栓の弾丸感から、「装填」と言う言葉がピッタリな感じです。

あとは、ラッカースプレーで塗っては染み込ませ、染み込ませては乾かしを5、6回繰り返します。仕舞い時の衝撃吸収と、トップ潰れ回避のために、トップにゴム状になる超強力、耐水耐候性の接着剤を着け、耐久性を更にアップして完成です。

最近は、メンテやリペアばかりしていて毛鉤ケースに空席が目立ってきました。集中して巻かなくては(汗)