ブナグリップを新うるしで染める。1回目

梅雨入りしましたね。これまでは「雨=釣りに行けない」でしたが、今は違います(笑)引き蘢り系の丘フィッシャーになりそうです。

布袋竹グリップと並行して作っているブナグリップ。布袋竹より加工が早くできたので、櫻井釣漁具さんで購入して来た「ふぐ印、新うるし(淡色)」で染めてみました。

彫刻刀とヤスリ、紙ヤスリで形成したブナグリップのBefor。

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染めてから乾燥までを考え、細身の竹にガムテープとマスキングテープを巻いて穴の径に合わせ、通して置きました。

新うるしを、専用うすめ液で習って来た通りに併せて購入して来た、ふぐ印の専用刷毛を使って薄めました。基本は「10:1」ですが、計る訳にもいかないので、目安は『中農ソースの濃度』だそうです。なんとも分かり易い例えですね。

薄く均一になるように、急いで塗り上げました。

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手にもって撮影していると、焼いたソーセージのようです(笑)

あとは、乾燥です。乾燥の為には、漆のように「室」が良いそうですが、そんな物は持っていませんし、もし買っても置く所が無い前に生命の危機が訪れるかもしれません(汗)

そこで、一般家庭でも乾燥に適した場所として「風呂場」が好適だと教えて頂きました。湿度も換気具合もホコリの舞わない所が「風呂場」なのだと。

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早速、「シャワー『室』」で乾燥させます。乾燥には、一日掛かるそうなので、このまま放置です。

布袋竹グリップの方は、節をドリルで抜いて、丸棒ヤスリで穴の径を広げて行く作業に入りましたが・・・職人さんに「結構、大変だよ」と言われた通りに・・・先が見えません(大汗)