DIY ハリスディスペンサー。
このところ、夏場の暑さもあり釣行時は、ベストではなく小さめのポーチをザックのウエストベルトに装着して使っていました。
しかし、ウエストにポーチがあると岩に張り付くような感じになったりすると、意外と邪魔に感じます。
前回の釣行では、C&Fから発売されたバーチカルベルトパッチを使用し、試しにザックのショルダーに取り付けて釣り上がってみたところ、なかなか良かったのです。そして後日、もう一つ買いました。
すでに、使用頻度の高いフックリリーサーとラインカッターは、ザックのショルダーに取り付けているので、使用頻度の一番高いハリスのみをどうにか出来れば、他のアイテムはザック内に仕舞っても億劫には感じないと判断しました。
そこで、ティペットディスペンサーなるものを、いろいろと探して回りましたが、好みのものがありませんで、自作しようと思ったのです。
・用意したもの・
- 細引き3mm 30cm〜40cmくらい
- ドッキングコードロック
- カラナビ
細引きを赤の矢印から入れ、ロックを押しながら青の矢印に出し、仮固定。
巻き結びか、8の字結びでループを作り(小さい方が見栄えが良い)カラナビに固定し、ハリスやティペットのスプールを通した状態で、細引きの長さを調節し、余分をカットします。
カット痕は、ライターで先端がボール状になるくらい炙ります。やりすぎると黒く焦げるので注意。
そして完成です。
カラナビには、巻き結びで取り付けてみました。
写真のハリスのスプールは、GM FXの0.8号線と1号。あのスプールケースを取り外し、バリバスのスプールバンドを取り付けました。ハリスを引っ張ればクルクルと使用分を引き出すことができます。GM鮎も同じようにスプールバンドを取り付けたいと思います。
これで腰回りがランディングネットのみになりすっきりとし、快適な釣行になるのではないかと思っています。