管釣り毛鉤を巻こうとしたのに。

管釣り用の毛鉤を巻こうとバイスの前に座ると、何を巻けば良いのか分からなくなってしまいました。そして、考えてみても管釣り用と言うキーワードから何も出てきません。

普段から出掛ける管釣りと言えば、ストリームタイプの管釣りで、そのほとんどがTTC。自分の事をヤマメだと思っているであろうニジマスを相手に疾駆発掘しているうちに、自然渓流と管釣り用の区別がなくなってしまいました。

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小渓流のヤマメがフッキングに至らずとも、#6のマラブーテールに果敢にアタックしてきたり、#8の2XLのフックに巻いたエルクヘアカディスにでたり、深い所まで沈めないと駄目だったり、#20以下でないと出なかったり。管釣りでも同じようですが、闇雲に結ばずに、時と場所を考えながらでなくてはありません。

そして、何より自然渓流と管釣りで使い分けてしまうと、実践、本番の練習になりませんね。と言ってはみるものの、これから11月〜解禁前までの極寒期は、底にベッタリで全く動かない魚用に特別製の管釣り用毛鉤を用意しなくてはなりませんが。

これは、その時が来たら巻くことにしましょう。