コカゲロウをイメージして。
いわゆるドライフライと言うものを使う事は少ないのですが、先日の様な水面勝負が有効な時もあるし、水面勝負の楽しさもたまりません。
ドライ系と言えば、いろいろ巻いたりもしますが、実践での使用のほぼ全てはアントパラシート。小さなカゲロウを意識したパターンも使ってみようと思いました。
テールは、付けようか迷いましたが無し。ヘッドもオレンジにしようと思いましたが、そこまでするのも…とおもいまして。
TMC 103BL #19にスレッドはVenecchi 10/0 Cream、アブドメンにグースバイオットのクリーム、ソラックス兼ウイングにコガモの白い部分と、CDCのブラウンをツイストしハックリング。
フォルムを似せるよりも、水中から見たときの水面に浮かぶ様が似ているように作ってみました。テールが少し沈んだ状態でソラックス部分は水面上にあるように浮きます。ブルーダンカラーではありませんが、ダンをイメージしてみました。
ウイングは現場でクリッパーで空いて調節できるように厚めに盛っています。
水面の釣りって、どうしてあんなにも魅力的で刺激的なのでしょうね!水面直下で見えている毛鉤を喰う時をはるかに上回る興奮を味わう事が出来ます。
見える魚をサイトで、ドライで釣る。久しぶりにフロータントも持ち出してみようかと思います。