アワセ切れが頻発(大汗)

実は、先日の釣行でアワセ切れが頻発しました。

いつも使っているハリスは、シーガーのGM鮎(0.4号)という、いわゆる高級ハリスの部類ですが、ウエイト入りの毛鉤をメインに使用していたこともあり、0.6号をメインに使っていました。
盛期には、同じような釣り方を0.4号で展開したりもします。しかし、アワセ切れするという事は、ほぼ皆無。普段より太いハリスを使い、しかも、鯉釣りトレーニング時と同様に、結び方には細心の注意を払っていたので、アワセ切れが、多くなってしまった事に、ショックは大きいものでした。
なぜ、頻発したのかを考えた時に、単純にハリスの太さでは無いのではないかと思いました。
水温と気温を計った訳ではありませんが、低温が要因と思えます。
一般的にナイロンラインは、低温時に硬化して弱くなるので、特殊コーティングが施され、硬化し難くなっていたりします。
GM鮎は、フロロカーボンですが、特に低温の寒冷地仕様ようなフロロカーボンラインを見た事がありませんし、ラインに着いた水滴が凍ってしまうくらいの現地では、ナイロンと同様に硬化すると考えられますので、結束強度が落ちていたのかもしれません。
単純に、太いハリスを使えば良いものかも微妙なところです。
先日のような環境と同条件での検証も、なかなかできないので、「低温によるハリスの硬化」としか考えられません。
しかし、ハリ選択や使う竿、アワセの強さで解決できたかもしれないことも事実です。
やはり、思慮不足、練習不足か…
全部取れていれば、つ抜けは固かったことを思うと悔しいです。
アワセ切れは、バレなどよりも辛いものですから…