好きな渓を見に…からのアクシデント発生。

研究会の前に、好きな渓の一つの沢を見に行って来ました。

バイクで林道を登って行くと、とあるカーブを曲がった所で鹿さんと遭遇。あちらは突然のことで、かなり驚いた表情を見せ、少し見つめ合ったところで、走って来た林道下へ急斜面を駆け下りて行きました。

その地点から、少し走ると目地橋へ到着。

次の瞬間には、ショッキングな建造物が目に飛び込んで来ました!!!

なんでしょう。あの真新しいモノは。

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砂防堰堤か何かに?下に二箇所、直径30cmくらいの塩ビ管の穴空き構造タイプです。

いったいなんのために?あんな穴では、アッと言う間に流木や石などで塞がってしまうし…穴の小ささから、排水の勢いが強すぎて魚は遡上できないだろうし。

更に、橋の上から上流側をみると……

んんん???と右岸部分にアスファルトの粒状のような何かが敷き詰められていました。

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こちらは、去年の今頃の同じような位置から撮影した写真です。↓

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見比べて黒い部分が、何かが敷き詰められた場所です。

拡大すると↓↓↓

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残念過ぎる光景に落胆してしまいました。

このポイントは、日当たりも良く、ヤマメの学校のような場所で、橋の上からもたくさんの姿を見る事が出来ます。

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釣るには、なかなか難しい所で、ちょっとした事で直ぐに大きな岩の陰に隠れてしまいます。

ここで、チビを一匹だけ釣ってから研究会へ。

林道を下って、ゲートを開けるためにバイクを駐車し降りようとしたところで、事件発生(汗)

ただでさえ短足なのに、寒さ対策で着膨れした足が、積んであった荷物に引っかかり、バイクが手前に倒れて来ました。

約250kgの車体重量に耐えようと、試みるも、背後にあった谷と林道を隔てる縁石に足が引っかかってしまい、後ろ向きに落下してしまいました。

奇跡的に2.3m下のちょっとした、少しの細い木が生えるスペースに落ちて、谷底への落下は免れました。落ちる瞬間から起き上がるまでの記憶がありませんが(汗)

左手首の激痛と右太ももが痛かったわりに、なんとか林道に這い上がることができました。運転もなんとか出来る状態だったので、研究会へそのまま参加。

今日になっても、手首が少し腫れていて骨に異常か…

家に帰ると、釣堀以外行っちゃいけない司令を受けてしまいました。(汗)

やはり、心技体が揃った状態でないと、何か起こってしまうし、釣りそのものも集中できないですね。ちょっと反省です。

一先ず、完治するまでは何処にもいけません…右手でのキャストを、重点的に練習しましょうかね。

あのヤマメ達が、もっと大きくなるのを待ちながら養生します。