半熟卵。

お寒うございますなぁ。ついにですよ、クリーニング上がりのビニールの膜を破って封印を解きましてね、コートを出しちゃいましたよ。

そんな寒い時は家に篭って毛鉤巻を楽しんでいますよ。

巻く時には、何かしらの目的を持ってですね、巻く事に取り組んでいるんですが、今回はですね、エッグでも本物のようなイミテーション性をもとめた卵毛鉤を巻きましたよ。

イクラのような見た目を求めて、いろいろなマテリアルと巻き方でトライしてみてるんですがね、今回は、黄身の部分は、エッグヤーンのオレンジを使いまして、周りの膜をシルキーヤーンのホワイトを使ってみましたよ。

シルキーヤーンは濡れた時にですね、それはもう素晴らしい透明感とイヤらしい煌めきを持ってございますのでですね、水で濡らしてみたんです。

どうですか？この卵感。殻を破って崩れずにいる、まるでそう、半熟鶏卵のよう。。。

しかしですね、卵としてはイケてますがねぇ、イクラにはちょっと遠いですなぁ。

黄身部分の大きさと膜の色と大きさと薄さに改良が必要ですな。

こうしてですね、思い描いた毛鉤にに近づけてってますねぇ。あんまりイミテーション性にこだわりは持っていませんがね、時々アレヤコレヤと考えながら創作するのも楽しいですなぁ。