TTCで練習。

せっかくの休み。腰痛もあり沢釣行はお預け。

天気予報は午後から小雨でしたが、渓へ出かけないといけない気がしていました。イタ嫁を生業に送り出してから急いで用意し、バイクに跨るとTTCへ練習しに奥多摩を目指しました。

道中、2輪の◯◯安全週間?かなにかがあり、赤信号で停車中にアンケートという名の職質がありました(汗)白バイも何台もいて、何もしていないのにビクついてしまいます(大汗)

まあ、なんとかTTCへ到着すると、チームウエンズデイの方々やUさん、他テンカラの方が釣られていました。雨による適度な増水と濁りで、魚たちのガードも緩く良い練習ができるだろうと思いましたが.........難しそう。

ニイニイゼミの声がして、もう夏本番もすぐそこ!?なのかな。

そして、天気予報通りに雨も降り出しました。

こしらえてきた新しいラインシステムを試しながらポンドでキャスティングすると、ものすごい活性の魚にウキウキモード(笑)

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しかし、川へ降りるとポンドとはうって変わってシブい.....

次第に雨脚も強くなり一度管理棟内に避難。談笑タイム!

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カッパを着て再挑戦!

沢では、いつも1〜2種類ほどで足りてしまう毛鉤も大小様々に10種類は使用し、浮かべて沈めて誘ってあの手この手で魚を出すよう努めました。

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ヒレピンニジや回復系のニジの引きは格別!

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1ポイント1フィッシュで釣り座もローテーションしなくては釣れない状況に、ハリスも04まで落として釣りました。見向きもしてくれなかったイワナに、ついに口を使わせるも合わせ切れる大失敗(大汗)

ハリスを06にして、イロモノ狙いに徹するも、姿さえもなかなか見えない状況に難易度高めで練習のしがいアリ!

時より水面付近まで泳いできて何かを捕食しているヤマメを見つけ、浮上のタイミングを見計らいながら他ポイントの入れ方を練習。

観察していると、どうも比較的一定の流れが、たまに大きく膨れ、弾けるように広がるタイミングで現れるようでした。上昇気流を掴んだ鳥のような?鹿威しに水が溜まっていき、コン!というようなタイミングを見計い、流心横の緩流帯の境目にできた泡へ流れが膨れてくるところへCDCニンフ#16を入れると!!!

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狙い通りのタイミングで浮上してきたナイスヤマメを釣りあげることに成功しました!

サイズは7寸といったところですが、気持ちよかったので、これで収竿にしました。

(*撮影で光量が少なく綺麗な写真が撮れないだろうとミニストロボを装着したものの、レフ版を忘れて白い何かを探していたら白いマスクを徐にポケットから取り出したスタッフのパパラッチEさん。補助ありがとうございました!)

刻々と変化する状況とスプーキーな魚に翻弄されながら、ラインシステムやキャスト、毛鉤の打ち込み方、流し方、などなどとても良い練習ができました。