3度目のエポキシコーティング。

1回目のコーティングで、かなり凸凹になってしまいまして、ヤスリがけしてできるだけ平らになるようにいたしましてね、2回目のコーティングであらかた平らに修正していたんですよ。

そこからさらにヤスリがけしましてね、3回目の仕上げコーテイング作業をいたしましたよ。

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室温も抜かりなく24度の状態で、主剤のレジンを少し暖めましてね、サラッと感が出たところで硬化剤と気泡がなるべく立たないように2分間しっかりと混ぜ合わせまして、時々トントンと床に打ちながら気泡を飛ばすために10分放置いたしましてね、ロッドドライヤーのスイッチを入れて、筆で丁寧に塗りましたよ。

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かなり慎重に、筆とエポキシ間の表面張力を使いまして平らになるように塗ったんですよ。

気泡を飛ばすためのアルコールランプがけも、素早くサッと行いまして、3度目の正直コーティングが完了しましたよ。

ところがですよ。そんな努力をあざ笑うかのようにですね、どこからともなく細かいゴミの砲撃がありましてね、破壊力のあるものですと、エクボのように細かいクレーターができちゃうものまでありましたよ。空気中を漂うゴミにも油分が付着したものがあってですね、それが当たっちゃうと、その部分だけ弾いてエクボが出現するみたいでしたよ。

ゆるい未硬化の状態の時はですね、爪楊枝で取り除いては注ぎ足してを繰り返しましてね。。。なかなかに大変な作業ですな。

あとの付着しちゃう部分は、後でペーパーで均して磨いて完成にしようと思いますよ。

自作ロッドドライヤーを改良。

前に、ロッドをエポキシコーティングするのに主にミニ四駆用アイテムとタミヤの低速ギアボックスを使いまして、どこでも作業ができるように単3電池x2で動くように作ったんですよ。

低予算でなかなかに良くできたとは思うんですが、単三のノーマルエネループ電池x2を使い12時間ほどで電池切れになってしまうんですよ。

さらに、比較的に静かなギアモーターだったんですが、だんだんと、ウィーンと音が大きくなってきまして、グリスアップしてみたり脱脂してcure556を吹いてみたりしたんですが改善できなくて、作業時間に大幅な制限が生じてしまいまして、大幅に改良することにしたんです。

先ずは、7.5RPMのシンクロナスモーターを注文しまして、それから竿を固定するのに何が良いかと思案しておりましたが、材料費を考えるとFujiからロッドドライヤー用のパーツ販売であるFMM2-CHが無難だろうとこれにしまして、あとは、露出スイッチと平型ビニールコード2mとプラグをパーツで用意しましよ。

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コードから芯を出すために、専用アイテムは使わないで先端から2〜3cmほどのところにマジックでマークしまして、曲げて少しづつカッターの刃を入れていきながら一周してからだとスっと綺麗にビニール膜を剥くことができます。

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剥きましたら、時計周りにねじっておきましてプラグ内のネジに、これまた時計周りに巻きつけまして余分をカットいたしましてんね、ネジを時計周りでねじ込み固定する時に線を巻き込んでくれます。

これを見ていますとね、山肌から生えるシダ植物類に見えてきませんかい?

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こうして、木工加工を簡単に行いまして、各パーツをつなぎ組み上げ固定いたしまして、改良版が完成しました。

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コンセントから安定的な電気を供給で電池切れの心配なし!スイッチで簡単にONとOFF!!そして、acモーターとありましてONとOFFを連続で行うと逆回転にできる!!!

いやいや、最初っからこの方式で作るっとけばよかったですよ。結果的にですね、既製品と大差なくコストがかかってしまいましたよ。

しかし、自作で得られる楽しさと経験はプライスレスですな。

 

デコボコなエポキシコーティング。

先日、エポキシコーティングしたんですがね、やっぱり思った以上にデコボコになってしまったんですよ。

ジャストエースの低粘度のコーティング用エポキシをつかって、比較的塗りやすいんですがね…

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塗った時は、いい感じで平面にできたんですよ。しかしですね、気泡を取り除くためにアルコールランプで直接火が当たらないように離した状態で、熱気を少しづつ当てては離しを繰り返しておりましたら、しっかりとアルコールで脱脂したのにも関わらずですよ、当たった瞬間にドロッと弾かれるような箇所がありまして、結果デコボコになってしまったんですよ。気泡は抜けるんですがね…

弾かれた箇所はですね、薄くコーティングされた状態でなんですが耐水ペーパーである程度までデコボコを無くして、次のコーティングで穴を埋めていかないといけませんな。

ラッカーやウレタン塗装と違いまして、エポキシコーティングはなかなかに奥が深いですぞ。

うーむ、ネーム入れ箇所だけをペーパーで擦っておくべきだったかな。


エポキシコーティンング。

自作のロッドドライヤーに竿をセット致しまして、エポキシコーティング作業に入りましたよ。

コーティング用のエポキシはですね、粘度が低く塗りやすいというジャストエースのコーティング剤ウルトラコート(JUC-50)を使いましてね、ナイロンの平筆で塗っていきましたよ。

エポキシはですね、温度が低いと粘度が高くなってしまうので、温めながらの作業になるんですがね、粘度が低いというコーティング剤でもネットリとしまして、なかなかに大変でしたよ。

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全くデコボコした感じになってしまったんですが、ネーム入れと飾り巻き箇所をしっかりとコーティングしまして、次回に#1000の耐水ペーパーで均して2回目のコーティング作業をしたいと思っていますよ。

使用筆も方はですね、別途用意したアセトンで綺麗に洗浄いたしまして使いまわしますよ。ナイロン筆のしっかりしたものはですよ、なかなかにお値段がはるものですからね。

ロッドドライヤーも静かな方とは言ってもですね、ずぅっとウィィィィィヴィィぃぃとなっていますものでね、イタ嫁が帰ってきたらなんか言われてしまいそうですな。

明日の朝までは回しっぱですしね、あと少なくとも3回はこの工程があるわけですからフフフ。

 

ネーム入れ。

ネーム入れしましたよ。

銘はですね「別誂 彩峰てんから 山女魚」にいたしまして、裏目にはちゃんとネームも入っていますよ。

ネーム入れ用に沢山あるアイテムからですよ、何が良いものかと御ネット様に「ネーム入れ」とお伺いしてみたところMr.プライム氏のHPがヒットいたしまして、沢山あるペンとインクの種類を参考にさせていただきまして、一番扱いやすそうなHOLBEINのドローイングインクのホワイトとGペンを使って書くことにしましたよ。

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Gペンの先はですね、ゼブラのハードGペンを使いましてね、細い線がキープしやすくて良いもんでしたな。

インクの方もウォータープルーフ仕様でしてね、一度乾燥するとなかなか消えないんですが、アルコールを染み込ませたテッシュなんかを使いますと、さっと一拭きで書き直せて書くのが面白くなってしまいましたな。

魚の絵を描いてみたり、毛鉤の絵を描いてみたり、いろいろ遊んでみたんですがね、ふと我に帰りましてささっと一拭きいたしまして、シンプルにまとめられたんじゃないかと思いますよ。

次はですね、いよいよエポキシコーティングの作業に入っていきますよ。

 

 

自作ロッドドライヤー。

竿に飾り巻きも施しましたしね、残すところはネーム入れなんですが、同時進行で後のエポキシコーティングに備えましてロッドドライヤーを自作してみましたよ。

工作といえばTAMIYA☆★でしょと、楽しい工作シリーズNO.189「ミニモーター低速ギアボックス(4速)」を使いまして、過去にはまっていたミニ四駆のパーツ類やエフェクターを自作してた頃の道具類も引っ張り出して、角材と作ってみましたよ。

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最低速9rpm(1分に9回転)でボディーの小ささに対してトルクもありまして、プラスチックにやや不安を覚えますがね、パワフルで思ったよりも静かな上にですよ、スケルトンボディで中が見えて面白いですな。ハンダなんて久しぶりに使いましたしね。

反対の支える方はですね、台車用のローラーのソフトにウレタンコートされた高級品(130円x2)を使いましたよ。これを固定した台ごと斜めにずらしていきますとね、水平を微調整できるようにしてありますよ。

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点で2箇所優しく触れているので竿本体に傷がつくことはないでしょうね。

さらにですよ、エポキシコーテイングの時の気泡抜き用にですね、アルコールランプも自作しましたよ。

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家にあったガラスに金属蓋のジャム用ビンみたいな物の蓋に、化繊でない紐が通るよりやや狭い穴をあけましてね、金属パイプ1cmほどに切ったものを接着して作ってありますよ。

早くネーム入れ用アイテム届かないかな。

飾り巻き。

先日完成した竿にネーム入れをしようと思っていましてね、道具をあれこれと自作しながら準備しているところなんですよ。

竿の胴部分もですね、来るネーム入れの日に備えまして、塗装をですね#1000と#1500の耐水ペーパーで水研ぎして綺麗に均しましたよ。

そこにですよ、魔が差したといいますかね、飾り巻きしちゃいましたよ。

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この飾り巻きの間にですね、ネーム入れをしてコーティングしていきますよ。

ネーム入れもデカールとかシール系も考えてみたんですが、手書きでいこうと思いますよ。