布袋竹グリップが完成。

スムーズに進行した布袋竹グリップと竿栓も、新うるし(淡透)を使いまして8回もの塗って研ぎを繰り返しましてね、#1200-#1500と水研ぎいたしまして、ふぐ印コータクを使って布でコシコシコシコシと磨き上げまして、ようやっと完成いたしましたよ。

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次はですね、ネーム入れなんてことも考えていましてね、いろいろと暗躍して不善を働こうとしているところですよ。

塗るのに結構時間かかってるわけですよ。しかしですね、一度の釣行で傷だらけになってしまうのなんてね構いませんよ。釣行を重ねて魚と出会う度にですよ、より一層の雰囲気と愛着が生まれるんですよ。

ネーム入れが解禁後釣行までに間に合うように、なんとか頑張らなくてはなりませんな。

少しだけ突っ込んだキャスティング5。

前回の投稿で円を描いて、適正なラインスピードと書いたんですが、これはですね、重いラインから軽いライン、長いラインから短いライン、様々な長さと調子の竿の多種多様とある組み合わせの中にあって、キャストで必要な竿を振るスピードとランスピード、竿に掛かる負荷を感じるための見極めの目安にもなりますのでオススメですよ。

次の図1は、適正なラインスピードを出すために一定の負荷が竿にかかって、直線の軌跡を描いた竿先が、濃い赤のストップ位置で明確にストップされた場合です。

(図1)

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バシッと止められた竿は、前方にしなって緑線で示した竿のようになるんですが、この時にですね、竿先の位置に高低差を生じますので、ここでもループができることになんですよ。

1の時にですね、「ループの幅は、竿先の上下の差で生じる。」としたんですが、ストップ位置からさらに竿がしなった分、さらにループが大きくなってしまうんですよ。常に一定の負荷で曲げられた竿ですと、ストップ位置からしなる分の竿先の差は一定になりますので、1の時のイケアくんのように、肩か肘を支点にいたしまして手の高低差によってループの大きさをコントールするように調節しますよ。

最近の竿ではほとんどないんですが、フォワードキャストが振り過ぎて強すぎたり、瞬間的に力がかかった場合に、先が曲がり過ぎるだけでなく、竿がブルブルと胴ブレのようになってしまったり、図1で本来は前方に曲がった竿が元の赤線で示しました竿の位置に収まるところをですね、青線で示しました竿の位置の方へ跳ね返ってしまいまして、竿先も暴れてしまってスラックの入ったキャストになるので飛距離も短くなってしまいますな。

次の図2はですね、いわゆる反動抜きと呼ばれているようなことなんですが、これはですね、竿を振りすぎたり瞬間的に力がかかったときにですよ、竿がストップ位置で固定されていたときにですね、跳ね返ってくることを防止するために、ストップ後に竿を軽く持ち上げてやるような動作をすることによりまして、竿の暴れを抑えますよ。

(図2)

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それからですね、反動が来ないようにキャストいたしますと、ストップ位置で止めたラインがループを形成して展開していくわけですが、ここで反動抜きのように、ほんの少しだけ竿を持ち上げてやりますと、伸びていくラインを引きますのでラインスピードを加速してやることができるんですな。水面への投射角も調整いたしますと、毛鉤の着水のさせ方もコントロールできていいんですよ。

穂先の軌跡は一直線で、竿に一定の負荷をかけてというところから、こういう動作は必ずストップした後に行うんですよ。

ストップ後に伸びていくラインは投げ手の元を離れまして、目的地まで一直線に進むのみといったところでしょうな。ストップしてから腕を前方に伸ばせば、さらに少し飛距離を稼げますしね、腕を上に伸ばせば手前の流れも回避できますし、ハリスやラインを乗せたり入れたりる方へ操作したり、毛鉤は、ポイントを目指しながら勝手に飛んで行ってる間に、ほとんど自由自在にできますよ。

1から5でいろいろ書いてしまいましたけれども、渓で有利なことって結構多いですよ。狙い通りに釣れると気持ちいんですよ。

人それぞに釣り方や釣行場所も違うわけですが、なんだか上手くいかない時の参考になると といいと思いますな。

少しだけ突っ込んだキャスティング4。

今回はですね、回してキャストするときです。

図1は、キャストの説明でよくある図ですね。

(図1)

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これは、一定の速さで自分の上に円を描いてラインスピードや、竿にかかる負荷を感じるのが目的ですが、竿の角度は前後に11時→1時や12時→2時を意識するようにしますよ。

適正なラインスピードのときはですね、図2の赤い線の輪のようにラインがおちないで高い位置でキープされます。

(図2)

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反対に適正なスピードよりも遅すぎると、青線の輪のように垂れた輪になってしまいますな。速すぎるときはですね、前のラインに追いついてしまって周回遅れのようになってしまいますよ。

適正なラインスピードの輪を、図3のように少しづつ楕円しにしていきますよ。

(図3)

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キャストの説明にあるのは直線くらいまでにまで持って行くんですが、回す回転系キャストは、楕円のままキャストしますよ。

図4のようにですね、回しているところからフォワードストップの動作を明確に入れますと、ラインがループを描いてとんできますよ。

(図4)

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ラインを回して張った状態にあることでバックストップからフォワードキャストの状態とほとんど同じにあるので、これが楕円でより細いほどに細いループとなりますよ。しかしですね、楕円から直線に近くなる程にバックスペースを要しますので、後方にはより注意が必要になってきますな。

キャストの面はですね、図5のようになりますよ。

(図5)

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上方から横まで円を描くところを変えていきますと、上方の円では、横に面が出来まして、斜めの円では、スリークオーターキャストの面とは反対の斜めの面になって横の円では、縦に面ができますよ。

横でのキャストは、ロールキャストみないなものになりますしね、これをバックバンド側で行ったり、円の回す方向を逆にしたりすることで毛鉤のポイントへの入れ方や通し方を工夫できますね。

今までですと、バックストップの動作を入れていないんですが、しっかりと後ろで止めますと、回っていたラインが、張った状態のまま、ちょうど図2の青線の軌跡のように斜め後方に広がっていきまして、少しバックスペースを必要としますが、フォワードキャストに移りますと、オーバーヘッドキャストのようにキャスト出来るようになりますよ。

回す時のスピードに注意して、竿に瞬間的な力が掛からないように、一定の負荷を掛けて回して、ストップする時に明確にストップすることが大事ですね。

少しだけ突っ込んだキャスティング3

今回は、キャスティングの面についてです。「面」は線が運動した時にできる厚みのない広がりの形で直線状が表されています。

(図1)は、正面や真後ろから見た時のオーバーヘッドキャストとスリークオーターキャスト、サイドキャストの竿とラインの関係を表していて、黒の先細り線が竿で、赤線がラインですよ。

(図1)

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基本的にキャストのラインの面はですね、竿と直線上にできますので、オバーヘッドだと縦に振るので縦に、スリークオーターだと斜めに振るので斜めに、サイドだと横に振るので横にできますよ。

この場合に体の方の動きはですね、肘か手首が支点となってのキャストになっていますよね。

斜めや横に開けたポイントへスリークオーターやサイドの面でループが展開していくようにキャストするときはとても有効ですよ。

次に、1の時のイケアくんのように手首と肘を固定いたしましてね、スリークオーターからサイドへと、手首を手のひらが上を向くようなかたちで寝かせるようにして固定した場合の(図2)ですよ。

(図2)

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オバーヘッドについては縦に振るのでキャストの面は縦にできるんですが、スリークオーターとサイドは、手首を寝かせたことで、竿は斜めや横にあるんですが、肩を支点に縦に振っていることで、ラインの面は、オバーヘッドと同じようにできますよ。

キャストの高さだけを変えるので、上後方の障害物をあまり気にしないでキャスト出来るし、自分からループの大きさを目で確認できるので、微調整も聞きやすく、釣っている時はこのキャストが多ですな。

手首の角度だけ変えまして、他の動きは同じに出来ますので安定したキャストが可能になりますなよ。バックバンド側も同様でして、今度は、手の甲が上を向くようなかたちで、任意の角度で固定して肩を支点に振りますと、両サイド同じに振ることができますね。

ただ、ラインの面は縦に展開していきますので、障害物の有無によっては肘や手首を支点といたしまして、ラインの面を変えて対応したいですな。

(図3)は横から見た時の図ですよ。

(図3)

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赤線の竿はオーバーヘッド、緑線の竿はスリークオーター、青線の竿は、サイドの竿の位置で、黒先で示したラインは、肩を支点に縦に振っている時です。

緑線と青線の竿から伸びる、それぞれの色の線は、斜めと横に面のできたラインですよ。黒先ラインと青と緑線の時のラインで高低差がある事は頭の片隅にでも入れておきたいですな。 

ラインを枝と枝の隙間に通したり、岩のえぐれにスパッと毛鉤を落としたりと、ラインの面を意識すると上手く入れる事が出来ると思いますよ。

少しだけ突っ込んだキャスティング2

今回は、キャスティングと竿の調子よる違いなどです。釣り味とか魚を掛けた後の取り込みなどは全く考えないでキャスティングについての事だけです。

テンカラの竿には、大旨5:5の軟調から7:3の硬調まで表示がありますよね。

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「○:○」とみますと、曲がる位置を示していると思ってしまうんですが、硬い一本の棒のどこを柔らかく作ってあるかと言うように見るようにすると、また違ったイメージとして捉えることができますね。

例えば5:5なら竿の真ん中を中心に全体が曲がりますので、元竿側と穂先側は少しだけ曲がりますよ、という具合ですね。7:3だと、穂先側は良く曲がるのに対して元竿側はほとんど曲がらないといえますね。そして曲がる時は「 : 」を中心といたしまして細い方から段階的に曲がっていきますよ。

これがキャスティングにどう反映されるかと言いますと、穂先の軌跡がラインの軌跡に反映されるというところから、5:5の竿ですと、竿の中心から曲がりまして、穂先と元竿の方は、あまり曲がりませんので、図の赤の星で示した曲がるポイントから穂先までの距離があります関係から、穂先ブレの影響がなくて真っ直ぐな軌跡を描き易いですよ。

反対に7:3の竿ですと、穂先に近い方から曲がりまして、図の赤の星で示したポンイントから穂先までが近いこともありますので、ちょっとした力加減の影響が出やすいことがありまして、穂先ブレやが起こり易く、その影響がラインの軌跡にも現れ易いんですな。

しかしですね、7:3の竿の場合はですよ、元竿の方が硬いとは言いましても曲がりますので、硬い=反発力が強いともいえますよ。7:3の竿で元竿側を曲げるように振ることを意識して振りますとね、僅かな動きとチカラでコンパクトにキャスティングできるようになりますね。

5:5の竿は、良く曲がる事で竿に掛かる負荷を感じ易くてですね、タイミングも取り易いこともありまして、軽いレベルラインでも容易に飛ばす事が可能になりますね。しかしですよ、反発力は7:3、6:4の竿に比べれば弱くてラインスピードを上げてやる必要がありますな。最近の竿では、きちんと調整してテンカラ専用に設計されているので、フルオートマティックで何も考えずに誰でも簡単に完璧にラインを飛ばす事ができるものが多いですよ。

7:3の竿は、シューティングラインや撚り糸テーパーラインのように重めのラインを使った時のほうが、元竿側を曲げ易いし竿先も安定しますよ。

しかしですね、7:3の竿には「LT」(レベルラインとテーパーライン)と表記してある事が多くて、比較的軽量なフロロのレベルライン(3号)にも対応しているとことになりますので、この場合ですと、特に元竿側をしっかりと曲げて、竿先を安定させるようにコントロールしなくては、綺麗なナローループを飛ばす事が難しくなってしまいますな。

7:3の竿で元竿側を曲げるキャストの感じが掴めてきますとね、反発力が強いので横の移動が短くても十分に推進力を生む事が出来てラインスピードも出ますのでね、楽にフロロ1.5号のレベルラインくらいまではキャスト出来るようになると思いますよ。

6:4の竿には触れてきませんでしたけども、5:5と7:3の中間の特性ですね。

竿の調子によってキャスティングに多少の違いはありますが、前回投稿した事と、前後の振り動作で元竿側に負荷を感じることで、どんな竿でもどのラインでも同じように振る事が出来ますよ。

先ずは、お気に入りの竿で、重いラインから超軽量ラインまで同じようにキャスティング出来るように練習されてみると良いと思いますよ。

少し突っ込んだキャスティング1。

少し突っ込んだキャスティングを書いてみたいと思いましてね、復習も兼ねまして書いてみたいと思いましたよ。

「ラインの軌跡」

下の(図1)は、緑の線がナローループ(幅の狭い)と、赤の線をワイドループ(幅の広い)で示してみましたよ。

(図1)f:id:petauro:20160209090601j:plain

常にナローループで投げたいわけですが、TPOに合わせてワイドループと使い分けられると良いですな。

どちらのループもですね、上下のラインが真っ直ぐで平行に出来ることが理想で、よりナローループですと、風にも負けない力強く、美しく、ピンポイントなキャストが可能になりますよ。

キャスティングは、よく時計の文字盤を例にされてまして、12時→2時の間で振りましょう、そして、新体操のリボンのように自分の上に円を描いて、少しづつ楕円にしていく説明がありますね。

次の(図2)を見てください。赤線は、竿のストップ位置で緑の線は竿先とラインの軌跡を表していますよ。

(図2)f:id:petauro:20160208192153j:plain

 

ラインの軌跡はですね、新体操のリボンのように先端の軌跡に追随しますので、竿は振ればしなって、ラインを引っ張る重さによって、更にしなりますので、11時→1時の間の竿先の軌跡がですね、竿にテンションがかかりながら曲がりまして、緑の線のように真っ直ぐになるように意識しますと、真っ直ぐ水平で平行なラインの軌跡となりましてね、ラインに乗ったパワーをロスすることなく、力強いキャストが可能になるんですよ。瞬間的に力が加わった場合ですとね、竿先がポヨンポヨンとしまして、その竿先の動きが反映されてグニャグニャして、力のないラインが飛んでいきますので、ジワリと少しづつ加速するイメージでバックストップとフォワードストップまで持っていきたいですよ。12時を中心としまして、前後同じ振り角となる事がとても大切ですな。

次の(図3)は、よくキャスティングの説明である12時→2時の場合ですね。

(図3)f:id:petauro:20160208192148j:plain

1時を中心に、(図2)と同じ事が起こっているわけなんですがね、この場合ですと、バックキャストで後ろに伸びていくラインが上方へむかっていきますので、後方上部に枝などの障害物があると引っかかってしまいますよね。

この障害物をあまりに意識してしまいますと、思い切り良くバックキャスト出来なくなりまして、フワフワフワッと力が抜けてしまったように大きな形の歪な円となって飛んでいきますのでね、結果としてフォワードキャストへ上手く繋げることができずに、ヘナヘナの弱いキャストになってしまって狙った所に上手くキャスト出来ない原因にもなりますよ。

上方に障害物がある時はですね、バックキャストをしっかりするためにもスリークオーターからサイドへキャストへとキャストの面をですね、斜めや横へと変えることで、上方の障害物を回避しながらビシッと狙ったポイントへキャスト出来るようになりますよ。

 実際はですね、ストーキングのためにしゃがんだり、段々になった所を攻めるために水面への投射角が変わってきますので、次の(図4)のように調節します。

(図4)f:id:petauro:20160208193129j:plain

1分の所を中心としまして、前後の振り角は変えずに、その中心となる部分の角度を変えることで投射角を調節するようにします。こんな感じでですね、時計の文字盤を意識するといつでも同じキャストが可能になると思いますよ。

「ループのできかた」

キャスティングにはいろいろなスタイルがありましてね、釣り場環境や人によって変わるわけなんですが、基本の部分は同じで、手首や肘を中心にキャストする人や肩を中心にキャストする人など様々です。

(図5)では、イケアくんをモデルにしましてループのできかたと調整方法について書いてみますよ。イケア君は、関節が硬くてですね、あまり曲がらないのはご愛嬌ですな。

(図5)f:id:petauro:20160208233351j:plain

キャストの支点をどこに持ってくるかは、人それぞれなんですが、この場合は肩としまして水色の◎で示していますよ。

キャストする時は、手首、、肘、肩と稼働ポイントが3点もありましてね、すべてを動かしてのキャストはあまり正確に行うことができませんので、練習の時はですね、手首と肘は固定して肩の回転のみでキャストすると感じが掴みやすいと思いますな。

イケア君も、肩を中心にですね、手首と肘を固定して、(図1)の11時→1時の間でキャストしていますよ。

この時にですね、緑の線で示した肘の位置に高低差が生じているんですが、これによって竿先の軌跡にも高低差を生じさせましてね、これがキャスト時のループの幅になっているんですな。この上下の動きが、ワイドループとナローループを調節するところになってますよ。

もしもですね、上下の差が全く無く等しい状態でのキャスティングは、ラインが前後全く同じところを通るので、ライン同士がぶつかってしまうことになってしまいますよ。

次に、赤点で示した竿を握る手の位置を見てください。

青線で示したように、前方へ移動してますよね。これが、ラインに推進力を与えていますよ。この横の動きは、ラインが長くなる程に、長くとってやる必要がありますが、竿の全長の2倍以上もあるような時や、竿に対して軽すぎるラインでなければ、それほど意識しないでも問題ないと思いますな。

そしてですね、この横の動きをストップ位置で、しっかりバシッと意識して止めますと、よりしっかりとしたラインを飛ばす事が出来るようになりますよ。

まとめますとね、

・ラインの描く軌跡は、竿先の動きを反映する。

・竿先は、直線を描くように振る。

・前後の振り角は同じにする。

・ループの幅は、竿先の上下の差で生じる。

・横方向の動きでラインに推進力が生まれる。

・竿は、しっかりと明確にストップ動作をする。

と言う事になりますな。

自分自身のキャスティングもまだまだ発展途ではありますがね、もっとピンポイントで正確なキャストをしたい方や綺麗なループで投げたい方、どんなラインでも投げたい方々の参考になればと思いますなぁ。

 

 

毛鉤研究会に参加。

奥多摩TTCで開催の毛鉤研究会に参加してきましたよ。

1月の振替日とありまして楽しみにしていたんですがね、昨夜の帰宅時に降雪となりまして、朝はどうなってしまうのかと思っておりましたがね、積雪とならずよかったですな。

Uさんに乗せていただきましてね、真っ白で綺麗な山並みが近づいて、いよいよ奥多摩へ入りましたら、桜の木など広葉樹に真っ白な花が咲いたようにですね、陽が当たってキラリキラリと輝いていまして、幻想的で綺麗な光景でしたよ。

TTCへ到着しましたら、毛鉤会の方々が続々と集まられまして、寒い外では竿にラインに談笑がアツかったですよ。

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研究会の方もですね、吉田代表がホワイトボードを使用されながらの纏めと、来る来季の対策用の振り返りをしながらアツく始まりましたよ。

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毛鉤塾受講生の面々?の後方には怪しげなDJ風の方がありましてね、バイスを目の前にしているにもかかわらずですよ、バイスを使わずに巻かれていたんですよ...(笑)

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毛鉤巻はホントに楽しくて人をアツくさせますな!

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昼食、食後もアツイ談笑は続きましてね、釣りだけじゃなくてカメラやらなんやらかんやらと楽しくてですね、釣りに行くタイミングを逸してしまうんですよ。

新しくこしらえ中の竿とラインでの釣感などなども試す必要がありましたのでね、チョロっと釣りましたよ。

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未だ出欠がわかりませんけれどもね、第4回 K-Cupの下見も兼ねましたよ。

楽しい時間はあっという間に過ぎまして、心地よい疲労感でございますなぁ。

では、おやすみなさい!