毛鉤巻研究会へ参加してきました。

研究会開催時間前に近所の沢を見にいき、アクシデントが発生してしまいましたが、なんとか時間前にTTCへ到着。

既に集まったメンバーで談笑の中、乗り遅れてしまいました(汗)

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大盛況の研究会。中央は、なんと!初参加の小学2年生!!!とお母様!自分で毛鉤を巻いて、釣りたい、と言うことで遠方から来られたそうです。自作ロッドまで作っているそうで、凄いですね。

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中2のN君も、目をキラッキラさせてタイイング。時々、ニヤニヤしながら…何を妄想していたのでしょう(笑)

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最近は、アイドル並みの低年齢化が進んでいるような研究会…それだけ幅広い年代で楽しめる釣りという事ですね。

そして、こちらは…おやおや?お久しぶりのTさん!TTC場内のポイント名の一つ「Tさん家」のTさんです。お酒の席には、いつも参加されるのですが、本当にお久しぶりでした(笑)

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試釣用毛鉤を巻き終え、キャス練しようと準備をしていると、大岩の上に登り釣りをされる専属運転手様のお姿が!完全回復まであと少しでしょうか。

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キャス練のためにポンドへ出ると、傍らに、おやおや!?というものが。

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小2君の自作ロッドでした!糸巻きまで付いていて、良いですね!小2の頃と言えば、鼻垂らしながら、スルメイカを餌にザリガニ釣りやオイカワ、フナを釣っていて、自分で竿を作ったり、毛鉤なんて、しかも自作でと言う発想はありませんでしたね。

なんとか釣られてあげたい大人たちとインストラクターのキョージさんが手取り足取りレクチャー。

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その甲斐あってか、自作ロッドを使い、自作の毛鉤使って、見事魚をキャッチ!

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これで、この釣りの楽しさを感じてくれたでしょう!

キャス練をしてからスレマス達を相手に練習したわけですが、ガードが固く、なかなかに難しい。定位しているところを、あの手この手で攻めると、しつこい男は嫌いよ!とばかりに体をクネらせ、受け流すヤマメに、遂に口を使わせるも、プルプルと、感じた次の瞬間にはバレてしまいました。そんな感じで、ヤマメとイワナに翻弄されました(汗)

深く沈めてから、ゆっくりと誘い上げてくる釣り方には好反応だったニジマス君達。試しにストマックを採取してみると、シャックばかり!他の個体もシャックやユスリカだけを捕食していました。

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岩という岩では、今まで見たことのないくらいのマエグロヒメフタオカゲロウが、大量にハッチして、他のオナシカワゲラやカディス類、フタバコカゲロウなどもたくさん見かけ、流下していましたが、水面でのライズは無く、捕食もされていないようでした(汗)

この日は、綿毛逆さ毛鉤をメインに使いました。いろいろな色の絹糸で胴を作っている中で、青と紫が好反応でした。他の人が使っていなさそうな色を使うことも、スレた状況を打開するのに良いですね。

 

研究会の詳しい様子はこちら↓

今回も大盛況(第51回毛バリ研究会) | 吉田毛鉤/吉田毛鉤会

春の毛バリ研究会 | TOKYO トラウトカントリー