秋山川上流へ釣査。
水生昆虫勉強会の後は、水生昆虫を採集、分類した会場の秋山学寮前にある商店にて日釣り券を購入の後、上流方向を目指しました。(吉田代表は、父の日とあって早めのご帰還)
この後も、ここぞというピンポイントからは、同じようなサイズが顔を出してくれました。
少し釣りあがって行くと、首肌に違和感を覚え、その場所のモノを摘み上げると、なんとヤマビル!!!水生生物採集の時に専門家の金田先生が吸血されたのを思い出し、とっさにハッカスプレーで撃退!全身に振りまきました。ここ最近、増加したそうです。
ありったけの障害物があり、身を隠すには苦労しません。しかし、小雨の影響かヒルも絶好調なようで倒木などに這い上がり、乗り越えるところを待ち構えているような(汗)
倒木と岩に身を隠し、毛鉤を送り込んで行くと小さなアタリ。
暗い沢特有の色で尾鰭の先端が尖った綺麗な7寸山女魚が釣れました。
17cm前後がアベレージのようで、山女魚だけ7尾キャッチ。
ところどころで見せてくれる雨で濡れた苔の絶景。
少し行くとまた堰堤があり、越えるとデジャブを見ているような釣り始めたた場所と同じような風景が。
釣りはせずに遡行して様子をみてみました。
釣りをした区間と同様に植林された杉が谷へ倒れこみ、丸太状に切り分けられた杉も大量に落下、放置されている状態と、またしても堰堤。越えるとまた同じ景色の始まり…
あらかじめ落としておいた国土地理院の地図を見ながら、尾根を登り道へ出て、下流へ向かったきょーじさんを発見!ちょうど退渓のところでした。
着替えながら、ヒルチェックをすると、出てくる出てくる!ハッカスプレーをシュッとひと吹きで撃退。濡れモノをビニール袋で密閉。家庭にヒルは持ち込めません。
次第いに雨も強くなり始め、役員のSさんとも落ち合って帰路につきます。
朝に道沿いで見かけた、手打ちラーメンの看板が気になり、ラーメン狂の狂次さんたっての希望?で食していくことに。
ご当地ラーメンでしょうか。初めてのタイプです。
スープは、美味しい!麺が???で☆☆☆といったところ。