毛鉤巻き研究会に参加?してきました。
毛鉤巻き研究会が開催されているTOKYOトラウトカントリーへ行ってきました。
天気が良く朝から日も差して、バイクで奥多摩を目指しながら背にに陽を受けていると汗が出てしまうほどでした。
今回は、毛鉤巻き研究会なのに毛鉤を巻かずに練習と検証をする事にしていました。朝から集まったメンバーで自作ロッドで盛り上がり、その後、皆は二階のスペースへ移動。自分は川へ。
今回は、前回も来ていた小四ちゃんに、初参戦?の中ニ君も!しかも剣羽根の毛鉤を教わるという!針学からしっかり教わっていました(驚)
秋も深まってきましたね。
偏光フィルーを忘れると言う失態に水中が上手く撮れません(汗)
喰い波に合わせて、毛鉤が流れる様子、魚の定位している位置と出方、などを動画で撮りたかったのですが…
前々日までの雨の影響により、いつもより水位が40cm前後もアップしていて、思うような立ち位置に立てず、釣り自体もなかなか大変でした。トクさんの魚全部釣ってきますね、と言い残してきたのに(笑)浮かべても沈めても、誘っても、あれやこれやと試してみるもののポツポツしか釣れず、後が続かずにパターンが読めません。しかし、魚は流下する何かを捕食しているのが見えるのです。
昼食後、川へ降りると虫のハッチが目につくようになりました。小さなオナシカワゲラとコカゲロウが目につきます。
魚も上ずって来たようでようで、時々、水面でライズするようになりました。
流下物のサイズは#20〜24と思われますが、#16の沢でもメインで使っている毛鉤を結び、キャスト。反応はするものの最後は喰いません。そこでひょっこりひょうたん島釣法に切り替えると、ポンポンと喰い付きました。
試しに数尾のストマックを採って見ると#22前後のニンフ、主にシャックのみと言う…とまぁ、後が続かないので#10で別の、これまた沢で使っている毛鉤を沈まないように水面を流すとまたヒット。
上のポンドに上がり、ロッドビルダーのように穂持ちを取り替えながら試しているUさんのオリジナルロッドを触らせてもらい、ロッドメイクに魅せられてしまいました。また、重くてオツリが気になるシューティングラインも再考の余地アリと言うような衝撃を受けました。
TTさんとUさんとワイワイやっていると、コカゲロウが飛び交っていました。捕まえて撮ってみます。
#22〜24程度のかなり小さなカゲロウですね。マクロレンズでないのでコレが限界。(コカゲロウも多種いるので正確にはどの個体かわかりません)
こちらは羽が上手く開かなかったようで、ただただ水面を流れるだけの、ほぼスデイルボーン状態。
こいつらとオナシカワゲラがライズの主だったのでしょう。サイズが合えば躊躇なく喰ってきたかもしれませんね。
小四ちゃんがキャス練を。小四ちゃんは、夏休みの自由研究で、毛鉤を使った見事な水中のジオラマを作ったそうで!そして中ニ君もキャス練。こちらは本流テンカラに、自分の見立てでは、3号のレベルラインが6mくらいとハリス一ヒロだったと思います。ロングラインのキャストを練習しているのだそうです。テラスに置いてあった手彫りのカッコいい毛鉤ケースに、おやおや!?コレは!?と思っていた所、持ち主は彼だったと言う事実に、郡上の竹竿事件(コレは事件ですよ)に、ロングラインをキャストしている様に、衝撃を隠せません(驚)
末長く楽しんでほしいですね。
動画を撮って、それを見ながらの練習と検証ができたので、まずまずでした。そして驚きと衝撃に満ちた研究会した。
詳しい 研究会の様子は、下段のリンクをご覧ください。⇩⇩⇩